タワーマンションについての情報が満載です！

タワーマンションの定義

都心部や再開発が進む都市では、多くの人が住めるようにとマンションが建設されています。
そのマンションの中には、一般的な高さを遥かに超えたタワーマンションもあります。
東京タワーやスカイツリーのような建築物と見紛うばかりの高さを持つタワーマンションですが、実は法律で定義が決まっている建築物ではありません。
ですから、実はタワーマンションを建てた施工会社が、そういう風に名付けているものが一般的に使われているだけに過ぎません。
とはいえ、不動産業界・建築業界が従来のマンションと区別をするため、基準を設けています。
それが建築基準や消防法で超高層建築物して扱われるものを、いわゆるタワーマンションとすることです。
では超高層建築物の定義がどうなっているのかというと、高さが60メートル以上の建築物のこと指します。
この高さ60メートルというのは、おおよその目安ですが20階建てに相当することから、それ以上の階層があるかどうかで判断ができます。

人気のタワーマンションのデメリットとは？

眺望が魅力のタワーマンションですが、実際に住むとなるとデメリットも考慮しなければなりません。
そのひとつは管理費や修繕費が高いことで、一般的なマンションと比較してタワーマンションの大規模修繕には多額の費用が必要になります。
その分購入費用や家賃も高く設定されていますが、その積立費で賄えない場合は別途費用を請求されることがあります。
次に、タワーマンションは地震対策として制振や免振といった構造を取り入れていますが、これはある程度揺れることでエネルギーを逃がすことを目的としています。
したがって、微弱な地震や強風でも揺れが大きくなるため、常に建物が揺れているという錯覚を覚えることも少なくありません。
また、災害によって停電になった場合はエレベーターが停止してしまうため高層階に住んでいればいるほど外に出るのが困難になります。
上下水道がストップした場合など生活に大きな支障が出てしまうので、災害対策を万全にしておくことが必要です。