よくある間取り

よくある間取り

タワーマンションでは、展望の良さが大きな魅力の一つです。
そのため、特にリビングダイニングにおいては、展望の良さが活かせるような間取りであるのが特徴です。
具体的には、リビングダイニングは室内の角にあたる部分に配置されることが多く、二方向の景色を楽しめるよう考慮されていることが多くあります。
景色が良く見えるように、ガラス張りの窓の面積が大きい点も特徴です。
一方で、キッチンやトイレ・バスなどの水回りは、窓のないスペースに配置されます。
展望を邪魔することがないよう工夫された場所に配置されるわけです。
また、タワーマンションの場合、リビングダイニングのような共有スペースと、それ以外の個室が完全に分離された作りになっていることが多くあります。
いずれの個室も、玄関から入り誰にも会わないまま向かえる間取りのため、家族それぞれのプライバシーが守られやすいのが特徴です。
眺望と独立性を持ち合わせることで、良好な居住性を追求していると言えるでしょう。

タワーマンションの台風対策は何をすればよいか

タワーマンションに住んでいて台風が近づいてきた時、どのような対策をすればよいかというと色々あります。
まず大切なのが強風対策です。強風によって窓ガラスが割れる恐れがあります。
もちろん窓ガラスの強度は強いので、風圧だけで割れるという事はほとんどありません。
怖いのは風によって飛ばされてきたものが直撃して割れてしまう事です。
その為養生テープ等を十字等で面に貼ったら、窓枠やサッシ部分も固定しておくと良いです。
そうする事で窓が割れてしまってもガラスが飛び散るのを防いでくれます。
また段ボールを窓に敷き詰めるというのも有効的です。段ボールを敷き詰めておけば、ガラスが割れても室内に破片が飛び散り怪我をする確率はかなり低くなります。
他にもバルコニーがある場合、そこに椅子やテーブル、鉢物を置いておくと飛ばされて周囲に迷惑をかける恐れもあるので、台風が近づいてきたら室内にしまっておくと良いです。
それから万が一に備えて防災グッズを用意しておくという事も重要です。
タワーマンションの場合、大雨で停電が起きエレベーターが止まってしまうという事もあります。
その場合高層階だと下に降りられなくなってしまう為、水やお米、即席めん等2~3日分は常備しておくと安心です。